私たちが神様に対してお唱えする祝詞(のりと)には、いくつかの種類があります。
祝詞を必ず唱えなければならない訳ではありませんが、より丁寧なお祀りを心がける場合は、ぜひ覚えておきたいものです。
毎朝、神棚を拝む前には、口を注いで身なりを整えた後に、新しいお供え物に取り換え、そして祝詞を奏上します。
大きな声を出す必要はありませんが、言い間違えることのないよう一つ一つの言葉をゆっくりと丁寧にお唱えしましょう。
【一例】
1.小揖(軽くお辞儀します)
2.二拝(深くお辞儀を2回します)
3.祓詞 奏上(はらえことば そうじょう)
~ 祝詞と祝詞の間に二拝を入れると最も丁寧になります ~
4.神棚拝詞 奏上(かみだなはいし そうじょう)
5.二拍(柏手を2回します)
6.一拝(深くお辞儀します)
7.小揖(軽くお辞儀します)
また、年に2回、6月30日と12月31日には大祓詞を奏上します。
半年間に犯した罪や穢れを祓うとされる祝詞であり、800文字以上にも及ぶ言葉の数々は、荘厳な響きと共に、日々の穢れを清めてくれるでしょう。
昔から大祓詞を唱えることは大変に功徳のあることとされるため、半年に一度でなく、毎日お唱えすることもおススメです。
⇒ 大祓詞 奏上(おおはらえのことば そうじょう)
私は他にもこの祝詞などをお上げしております。
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